障がいを持ちながら働くためにやるべきこと
2020/11/12
■周りへどのような配慮が欲しいかを自分なりにまとめておこう
日本はハイコンテクスト社会といって、共通認識が多い人同士を無意識に前提して場を作り上げてしまう傾向があります。
そんな中、障がい者は異質な存在としてまだまだ社会に溶け込めない存在に置かれていて、障がいを持ちながら働くには、仕事環境への配慮や職場の人の理解が必要です。
そこで、障がい者は健常者より難易度の高いコミュニケーションが必要とされる場合があります。異文化理解をしてもらうような表現力が必要とされるのです。
健常者にとっては配慮しようにも、なかなかどうすれば良いかわからないものです。
障がい者自身がどんな配慮を必要としているかを、相手に伝わるようにまとめておきましょう。
話して伝えにくいときは、紙に書いて提出しても良いでしょう。
・こんな便利グッズもあります「消せる紙」(外部リンク)
obun.jp/stationery/keserushi/keserushi_white/
※欧文印刷株式会社ホームページ 商品紹介より
また、定期的に職場と相談する機会を作ってもらうと、業務や生活がスムーズになるかもしれません。
障がいに理解ある支援者に間に入ってもらう方法もあります。
コミュニケーションの方法は一つではありません。自分のやりやすい方法と、相手に伝わる方法を探りましょう。
■スキルを身につけ必要とされる人になろう
障がいを持っていない人でも、様々な理由で離職、転職したり仕事が見つからなかったりします。
障がいを持っていればなおのこと就職や仕事の継続、転職に困難がつきまといます。
日常生活もハンディキャップがある中、なかなか能力を磨く機会や時間を得られなかった人もいるでしょう。
ですが、障がいと人間性は全く別物です。
特殊技能でなくとも周りへの気遣いや対応の丁寧さ、作業の速さ、そして的確さも立派なスキルです。
また、自分の良いところをちゃんと認識するのは働く自信になります。
その上で、仕事に有効な資格や技能を身に付けることは、気持ちを前向きにさせる効果もあります。
自分の特性を踏まえ、可能性を広げていきましょう。
■働くのに困難はつきもの。自分の長所を大切にして乗り越えよう。
なかなか恵まれた待遇や職場環境に出会えないこともあるでしょう。
仕事に困難はつきものですが、働くために生きるのではなく生きるために働くのだということを忘れず、自分を大切にしてください。
長所を生かして働くことは、周りにとってもプラスになるでしょう。
ナレバリコミュニティ
有料バナー
関連記事
-
-
障がい者が気持ちをコントロールする方法
障がい者の人は、障がいが原因で周囲の人と比較してしまったりするなどで、負の感情が …
-
-
障害者が働く上での日本と世界の違いとは
世界と比べた場合に、日本は障がい者の社会進出が遅れていると言われることがよくあり …
-
-
障がい者が芸術に集中できる工房が徳島にオープン
絵画や工芸などの芸術活動は、どうしても集中して打ち込めるスペースが必要になる。徳 …
-
-
障がい者に対する食事中の不便さの解消!
障がい者は様々な生活の中で、困りごとを多く体験しています。その中で、食事中の不便 …
-
-
「大切なものは目に見えない」。視覚障害者のキャロライン・ケイシーから学ぶ「限界の向こう側」
私たちは、無意識のうちに自分の限界を決めてしまっていないでしょうか?活動家のキャ …
-
-
(株)スタートライン 企業の障がい者雇用の将来をサポートします。
スタートライン社のサポート内容 ・オフィスメンバーの雇用管理を支援 ・オフィスメ …
-
-
アクティビティでストレスを発散して心の健康を保とう
心の健康を保つためには、しっかりとストレスを発散させることが重要になります。もし …
-
-
インターネットで広がる世界
障がいがあると、簡単に外に出ることができなくなり、社会とのつながりが薄れていく …
-
-
些細なことで感じる健常者との考え方の違い
子供のころから発達障害を抱えていて、それでも自立支援のサービスや周囲の助けを借り …
-
-
オストメイトが身障者用トイレを使用するとき
人工肛門や人工膀胱を使用している障がい者は、身体に装着したストーマ装置に排泄物 …