障がい者と音楽の関わりについて
2020/09/29
積極的に音楽と関わる障がい者が増えています。
これから、日常生活で音楽を楽しむ方法について紹介します。参考にしてください。
■音楽を楽しめる場所について
障がいを持っている方が合唱をしたり、ピアノやドラムなどの楽器を演奏したりして、音楽を楽しめる場所はたくさんありますよ。
障がい者の音楽活動を支援しているNPO法人や、地域の音楽教室を調べてみましょう。
初心者の参加も歓迎しています。
また、定期的に発表の場を設けていますので、やり甲斐を持てますね。
■症状の緩和に有効な音楽療法
発達障がいや心身障がいを持つ方に対して、音楽療法を取り入れている医療機関が増えています。
音楽には、精神を落ち着かせる作用があるからです。
また、音楽療法を取り入れながら演奏活動をしている団体もありますよ。
演奏を聴きながらリラックスできますね。
■音楽活動をしている障がい者は多い
視覚など身体に障がいを持ちながら、音楽活動をしている演奏家は多いです。
中には、定期的に演奏会を開いている演奏家もいますよ。
音楽に触れるチャンスですから、演奏会のスケジュールを調べてみましょう。
■日常生活に音楽を
音楽を聴くと、心が落ち着いたり、ワクワクして楽しい気分になったりしますよね。
日常生活に音楽を取り入れたいなら、障がい者の参加を歓迎している音楽教室に申し込みましょう。
まずは、気軽に見学してみることがポイントです。
音楽療法を行っている団体もありますよ。
さらに、演奏家として活躍している障がい者もいます。
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