発話障害の私が気持ちを表現するのに便利だったアプリ
「失語症」というのは、一度覚えたはずの言葉や受け答えが中枢神経系の損傷によって理解が出来なくなったり、表現が出来なくなったりする病気です。
私はその中でも発話障害を患っており、耳からは聞こえてもそれに対する反応を取る事が出来ない聴唖という状態になっています。家や施設ならばこのように文章を起こし対話することも出来ますが、外出する時や文字が読めない親戚の子供相手をするときは私の感情を表現するのが非常に困難でした。
もし、他にもそのような局面に陥ってしまう方がいましたら、私は「えこみゅ」というアプリをオススメします。このアプリは200種類ものカードが用意されており、「いつ」「どこで」「誰」「物」「何をしたい」などを組み合わせて表現する事が出来るんです。
「あした」「どうぶつえん」「いきたい」、「おはなし」「おもしろい」など状況によって文字を組み合わせることで、自分の感情を言語として伝える事が可能になっています。そのうえ、全ての文字が大文字のひらがなと絵で表現されているので子供にも分かりやすく、アプリの方が組み合わせた文章を綺麗に読み上げてくれるため、目が見えない方にも伝わるようになっています。
このアプリのおかげで、目などに障害を持っている同じ施設の友人などともコミュニケーションがとれるようになりました。言語障害で困っていたら「えこみゅ」を利用してみるといいでしょう。
ナレバリコミュニティ
有料バナー
関連記事
-
-
活躍する障がい者から学ぶこと
障がいを抱えている人もそうでない人も、皆一人の人間です。ですが、障がいを抱えてい …
-
-
車椅子生活で頭を悩ませるバリアフリー対策
■視覚障がい者との共存の難しさ 私は若い時に交通事故に遭って以来、ずっと車椅子 …
-
-
車椅子生活で感じる日常の不便さ
■電車を利用する時の車椅子ならではの苦労 私は20代の時に交通事故で下半身が麻 …
-
-
障がい者が自立する為に、周囲はどう支援すれば良いのか
障がい者は自分のやりたい事が一人では出来なかったり、誰かに助けを求めてもそれに応 …
-
-
心の健康を意識して、メンタルのバランスを安定させる
身体の健康を保つ事も、もちろん大事ですが、同時に心の平穏を維持する事も大事です。 …
-
-
車いすのカスタマイズでお出かけをもっと楽しく
車いすは、どれも同じようなデザインで面白みがないものです。ですが、じぶんカスタマ …
-
-
仕事でくよくよしない!ポジティブになるためにはどうすればいい?
仕事でミスをしたり分からないことがあると、誰しも落ち込むものです。特に障害を抱え …
-
-
古都京都で駅伝を楽しもう
京都では、2019年3月10日に第30回全国車いす駅伝競走大会が催されます。スタ …
-
-
障がい者だからこそ障がいをオープンに
障がいを持っていることを知られたくないと考える障がい者の方も多いでしょう。恥ずか …
-
-
障がい者と健常者の間にあるスピードの「ずれ」
■もう少しだけ待って!あなたの声かけにただいま反応中! 誰かが、障がいを持つ私 …