聴覚障害者でも音楽が楽しめる骨伝導ヘッドホンとは?
聴覚障害者の方にとって音楽を楽しむということは難しく、コンサートなどに行って音楽鑑賞をする方は少ないかもしれません。
しかし、聴覚障害の原因は人によって異なるため、場合によっては改善することもあるのです。音のなかには空気振動で伝わる気道音と骨の振動で伝わる骨導音の2種類があります。
前者はテレビやラジオなど日常生活に多いもので、後者は骨から直接振動し聴覚神経を刺激することで認識できるものをいいます。
骨伝導ヘッドホンはこの性質を利用したもので、外耳や内耳に障害がある伝音声難聴の方であれば音の聴取が可能です。かのベートーベンも晩年、聴覚障害を患っていましたが、指揮棒を咥えピアノに押し付け骨伝導音を頼りに演奏したといわれています。
このように骨伝導音は聴覚障害がある方にとって音を認識するためにとても重要な手段なのです。
骨伝導ヘッドホンを利用すれば聴覚障害者であっても頭蓋骨の振動で音楽鑑賞が可能です。ですから友人や家族とコンサートに出掛け音楽を共有することもできるのです。
骨伝導音は自然な音であり人体に悪影響を及ぼすこともありませんし、微弱の電磁波の発生はあるものの電化製品の電磁波と変わらないレベルなので、誰でも安心して使用できるといえます。
聴覚障害があっても、このようなアイテムがあれば今までより充実した生活が送れるかもしれません。音楽鑑賞をしたいという方は一度試してみてはどうでしょうか。
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