マイナー競技だけど比較的誰でもできるパラスポーツ
2022/01/07
障がいを持っている人の中には、自宅に引きこもってしまい、ほとんど運動をしないといった人は少なくありません。しかし、可能な限り体を動かすことで、気分転換になったり、新しい出会いがあったりとメリットは多いです。そこで、この記事では、障がいに関わらず比較的誰でも参加できるであろうパラスポーツを紹介します。
ショウダウン
これは卓球のようなスポーツです。人によってはゲームセンターなどに置いている、エアホッケーに例えることもあります。日本ではまだまだマイナースポーツですが、ヨーロッパなどでは盛んになりつつあるのです。車椅子の人や視覚障害者でも参加できるのが特徴です。
ボッチャ
赤や青のボールを投げ、フィールド上にある白いボールに向かって投げます。最終的に白いボールの近くに、自分のボールを置けた選手の勝利という競技です。ボッチャは自分でボールを投げられなくても、ランプという道具を使ってできます。加えて補助者に意識の疎通ができればプレイ可能なため、重度の脳性麻痺者でも問題ありません。
障がい者もスポーツを楽しめる時代です
最近では障がいの程度に関わらず、誰でもスポーツが行えるようになってきました。しかも今回紹介したパラスポーツは、いずれも日本ではマイナー競技と言われるものです。そのため今から始めても、パラリンピックの代表選手になれる可能性はゼロではありません。もちろん本格的にやらなくても、仲間と楽しむだけで日々の生活に変化が出るので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
ナレバリコミュニティ
有料バナー
関連記事
-
-
神がかった投球に会場が湧く!最注目のパラリンピック種目紹介
東京オリンピック・パラリンピックもいよいよ2021年7月に開催が迫ってきました! …
-
-
【脳性麻痺サッカーチームの紹介】埼玉代表 ASユナイテッド
脳性麻痺サッカーというものを知ってますか? 通称CPサッカーとも呼ばれています。 …
-
-
世界から集う東京パラリンピックの注目選手
2020年の東京パラリンピックには世界中から様々なアスリートが参加します。 その …
-
-
パラリンピックの支援
パラリンピックは4年に1度開かれる障碍者スポーツの祭典で、1960年から始まって …
-
-
世界を変える-ブラインドサッカーで混ざり合う世界へ
世界を変える―。夢を語るのは簡単だ。しかし、実現させるためには並々ならぬ努力に加 …
-
-
帝京平成大学 パラリンピック応援イベント「第1回障がい者スポーツ応援フェア」を開催
帝京平成大学は、2020年にオリンピック・パラリンピック競技大会が東京で開催され …
-
-
2016リオ・パラリンピックにゴールボール女子日本代表が出場決定 リーフラス所属の安達 阿記子選手、日本のエースとしてリオでの活躍期待
リーフラス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:伊藤 清隆、以下 リーフ …
-
-
冬におすすめのスポーツ
障がい者にとって、気心が知れた仲間と一緒にスポーツを楽しむ事はストレス解消にもな …
-
-
成人してから障害者となった選手の苦悩
パラリンピック出場者には生まれつきのハンディを抱える選手も多くいますが、中には成 …
-
-
「東京都スポーツ推進企業認定制度」創設 7月より募集開始
東京都オリンピック・パラリンピック準備局は、2020年に開催される東京オリンピッ …
- PREV
- 障がい者だからこそ障がいをオープンに
- NEXT
- 日本とアメリカの障がい者雇用に対する支援制度を比べて