コミュニケーションが苦手…そんな時は簡単なことから

■相手の話を聞く姿勢を変えるだけで大きく改善
小さい頃から人と会話をすることが苦手でした。
その理由としては、相手の話が終わるタイミングがわからず、相手が話している最中に自分が割り込んでしまうことが多かったことが大きいです。
自分でも小さい頃からこの自覚はあったのですが、沈黙が苦手というのと、相手がどんなことを話したいのかを把握できないことがあり、意識してはいてもなかなか改善できずにいました。
そこで気が付いたのが、会話が止まることは悪いことではないということです。
■無理せず、相手が話し終わるまで聞く姿勢を
会話が続くことが楽しく会話することの秘訣だと思っていましたが、無理に続けてもお互いに疲れてしまいます。
そのため、一旦沈黙ができてしまっても相手が話し終わることまで待つということを意識することで相手との会話がスムーズになり、相手に嫌な顔をされることも少なくなりました。
やはり普通の人と比べると会話に不自然な部分は出てしまいますが、会話に無理に割り込んで嫌な思いをさせるよりかはマシだと思っています。やはり普通の人と比べると会話に不自然な部分は出てしまいますが、会話に無理に割り込んで嫌な思いをさせるよりかはマシだと思っています。
■相手の目を見て会話をすることが難しければ
また、会話の際に人の目を見ることも苦手でした。人の目を見ると緊張してどもるなどといった症状が出ていたので、あえて人から目をそらして話す癖がありましたが、やはりずっと気になってはいました。
そこで行ったのが相手の眉間を見て話すという方法です。
若干視線は感じるものの、しっかり目を見て話す時と比べれば全然ですし、相手からすると目を見て会話しているようにも見えるので、これによって家族などと会話をする際のストレスが軽減できました。
ナレバリコミュニティ
有料バナー
関連記事
-
-
障がい者が自分で働いて生活できる未来への展望
障がい者の社会参加には様々な取り組みがありますが、そのすべてが順調とは限らない …
-
-
障がい者が前向きに生きる方法
様々な理由で障がい者になった時に、前向きに生きるのはとても辛いことでもあります。 …
-
-
地域住民と交流する貴重な機会
障がい者施設に入所や通所していると、その施設と自宅のみが生活圏となることも少な …
-
-
ポジティブシンキングで障がいを乗り越える
障がいを持っていると、常識や人の感情がわからないことで生きづらさを感じる場合があ …
-
-
障害者と家族を助けるバリアフリー化補助金
ある日突然、大切な家族が誰かの支えがないと生活することが困難になってしまった場 …
-
-
アスペルガー症候群の当事者がイベントに参加する際の注意点
■アスペルガー症候群の特性 アスペルガー症候群(自閉症スペクトラム障害)の当事 …
-
-
仕事量や責任感が増すと、不安感も増す?
社会人としてキャリアを重ねてくると、それに伴って仕事量や責任感が増します。やるべ …
-
-
働く際の心構え
誰しも、仕事には様々な悩みや不安を抱えるものです。特に障がいを抱える人は、多くの …
-
-
ショルダーウォレットでお買い物のストレスを軽減
■片手が不自由になると生活が一変する 大きな事故などで急に片手が不自由になると …
-
-
障がい者の自立支援のためには何が重要なのか
■障がい者の自立支援の現状と今後の課題 障がい者が地域の中で自立した生活を送る …
- PREV
- バリアフリー本来の意味を考える
- NEXT
- 知的障がい者に対する世間の認知度