駅前の混雑と視覚障害 ~人混みが危険~
2020/05/01

■人混みが危険
私には視覚障害者の友人がいます。
いつも必ず杖を持ち歩き、慣れた様子で街を歩いています。私と出かける時でも、見知った街ならばほぼ介助はいりません。
しかし、混雑した駅前などでは点字ブロックの上をふさぐように人がたまっていることがあります。特に繁華街近くの駅、夜の時間帯となればなおさらです。酔っている集団などは声をかけてどいてもらうのも怖いですし、そう言った時は私が彼女の手を引いて誘導します。
■放置自転車が危険
さらに、駅前では放置自転車にも困らされます。
大きめの都市では取り締まりが厳しいのかあまりないのですが、すこし地方に行ったり、小さい駅では放置された自転車が点字ブロックを塞いでしまっていることが多くあります。
私が同行していればどかせるのですが、彼女がひとりで出かけている時には何度かぶつかってしまったことがあると言っていました。
こういった点字ブロックなどのバリアフリー機能が充分に発揮されるようになって欲しいと思います。
■ホームドアの充実を
さらに視覚障害者にとって駅で危険なのはホームです。
点字ブロックや音声案内があるとはいえ、友人として彼女がもしもホームを踏み外してしまったら?などの心配は尽きません。
ホームドアがあれば、万一ホーム側に体が寄ってしまったとしても危険は少なく済みますし、視覚障害者だけでなく身体障害者の方々や、小さなお子様も守ることができるでしょう。
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