インターネットで広がる世界
2020/12/09

障がいがあると、簡単に外に出ることができなくなり、社会とのつながりが薄れていくことがあります。
その時にインターネットが、社会とのかかわりを作る役に立つことがあります。
どう役立つのかを見ていきましょう。
■情報収集がしやすくなる
実際に人と会う機会が少なくても、インターネットを通して情報を得ていくことで、楽しみや生活に必要なことにつなげていくことができます。
知りたいことを調べるために出かけなくてもわかることがたくさんあるのです。
人に頼らなくても自分で知ることができるものが多くなれば、生きていくうえでも楽しみが生まれたり、暮らしが便利になったりします。
■人とつながることができる
最近はインターネットは一方通行の情報伝達手段ではなく、双方向でやり取りができるようになっています。
そのため、多くの人とつながったり、自分から発信することもできます。
障がいがあると物理的に人とのつながりを作りにくいですが、インターネットを利用することで世界中の人とかかわりを持つことができ、世界が広がることもあるのです。
■できることを広げよう
時代の進歩とともに、バリアフリー化など障がい者が参加しやすい社会の実現や、最新技術や最先端の医療による障がいによる不便さを軽減する装置や治療などの開発が進んでいます。
昔はできないと思っていたことも、今ならできる、もしくは未来ならできるかもしれません。
あきらめる前に、一度方法を調べて、やってみたいことを実現する計画を立ててみてはいかがでしょうか?
ナレバリコミュニティ
有料バナー
関連記事
-
-
車椅子ユーザーが人の手を借りなくても電車に乗れる時代が来た!
電車を乗り降りする際に駅員さんからの補助を受けなければならないために、一人で外 …
-
-
恋愛は人としての成長に繋がる
■障がいがあるからと諦める必要はない ~人を好きになるのは自然なこと~ 障がい …
-
-
あなたの町の学校に盲導犬がやってくる 盲導犬学校キャラバン開催
日本盲導犬協会神奈川訓練センターでは、埼玉県・群馬県・千葉県の学校で盲導犬のこと …
-
-
地方からのユニバーサルツーリズム 国の支援体制も?
ユニバーサルツーリズムとは、障がい者や高齢者が旅行を快適に楽しめるよう、コーディ …
-
-
障害があってもイベントを楽しもう!
■楽しみはたくさん イベントは探せばたくさんあります 障害があったとしても楽し …
-
-
地域住民と交流する貴重な機会
障がい者施設に入所や通所していると、その施設と自宅のみが生活圏となることも少な …
-
-
情報化社会の今だからこそ、信頼できる情報源を大切に
高度情報化社会とも呼ばれる現代社会、特にインターネット上には沢山の情報が溢れてい …
-
-
アプリで学ぶなら、ゲームで学べる手話辞典
聴覚障害者の言語である手話は、動作と単語を組み合わせて使います。手話を使うことで …
-
-
暮らしに役立つ障がい者手帳
今回は「障がい者手帳」を活用し、暮らしを豊かにする方法を簡単にご紹介します。意外 …
-
-
夢は叶えるものではなくチャレンジから始めるもの
■夢は諦める必要はない 夢があるのは良いことだ、とはいいますが、実際に現実にで …
- PREV
- 障がい者が意見を言える場所
- NEXT
- 肢体不自由者の日常生活