精神疾患者は楽しみを持つことが大切
2020/10/15
■精神疾患者の精神状態
精神疾患者の症状がひどい時の精神状態は、激しい落ち込みが長く続き、今まで楽しめていた趣味なども全く楽しめない状態になっています。
さらに、疲れやすくなり人付き合いが面倒になるため、引きこもりになることもあります。
最悪の場合は、自分は必要ない人間だと考えるようになり、死にたいという願望が出ることも少なくありません。
このステージでは、ゆっくりと休養することが大切です。
必要に応じて、休職したり入院したりする必要があります。
■回復期には楽しみを持とう
ゆっくりと休養して、徐々に気分の状態が良くなってきたら、徐々に楽しみを持つようにしましょう。
すぐに、アクティブな趣味を復活させるのは、困難ですので、自宅でできる趣味をするのが、おすすめです。
例えば、音楽を聞いたり、プラモデルを作ったりといったことが良いでしょう。
また、日常の行動を楽しみながらするように、考え方を変えるのも効果的です。
例えば、食事の際には「食事を食べなければならない」という意識ではなく「食事が美味しいな」「食べるのが楽しいな」と考えると良いでしょう。
ストレス解消にウォーキングをする際も「歩くのは疲れるな」ではなく「今日は天気がいいな」「空気が爽やかだな」「空がキレイだな」など、楽しみながら行動するようにします。
■何事も楽しみに変えてしまうのが大切
うつ病患者などは、ネガティブな思考になりがちです。
そこで、ある程度症状が回復してきたら、思考パターンを変えることから始めましょう。
食事やウォーキングなども、楽しみながらすることを意識することが大切です。
そうすることで、日常が楽しく感じられるようになります。
ナレバリコミュニティ
有料バナー
関連記事
-
-
仕事がなかなか長続きしない!職場定着の秘訣はある?
せっかく仕事が見つかったのに、なかなか長続きしないと悩む障がい者の方もいるのでは …
-
-
感謝の気持ちを表現する方法
■意外と伝えるのが難しい感謝の気持ち 体や視覚に障がいがあると、日常生活の中で …
-
-
障がい者を雇用する上で必要なストレスチェック
企業が障がい者を雇用するに当たって、必要な作業の一つがストレスチェックがあります …
-
-
障がい者もおしゃれを楽しもう!
障がい者は、障害の程度にもよりますが着用する服はどうしても着脱がしやすく、実用性 …
-
-
我が家の、天才バカボンと、歩んで、35年
字は読めないけど、パソコンができて、ネットで、買い物ができる、それも、代金も、は …
-
-
障がい者のファッション
洋服を着るという事は毎日繰り返す行動で生活には欠かせず大切な事です。しかし、障害 …
-
-
障がい者が取得できる資格を紹介
資格は仕事に活かすことができたり、ステータスになったりといったメリットがあります …
-
-
障がい者が働くために必要なこと
障がい者が働くということは、簡単なことではありません。それでも、周囲の人が協力す …
-
-
障がい者が自立して暮らしやすい家について
■平屋の戸建て住宅がおすすめ 家には様々な種類のものがありますが、障がい者が自 …
-
-
知的障害者に適した仕事内容とは?よく見られる業務を紹介
知的障害を持っていても働くことは可能です。ただし、知的障害者にはさまざまな特性が …