[編集部より] 障がい者の声が社会を良くしていきます
2020/08/08
■障がい者のフィードバックは社会の貴重な財産です
いつも「ナレバリ」を読んでいただきまして、ありがとうございます。
皆さんの声を「ナレバリ」にもっと投稿してほしい!というお願いも兼ね、本日は編集部から、情報を発信いたします。
■学問として、障がい者やその家族の声は貴重な研究の種となっています
皆さんは最近の大学の学部の名前をどれくらい知っていますか?
大学受験世代に近いお子様をお持ちの方はご存じかと思いますが、最近の大学の学部や学科はとても多様性に富んでおり、現代の社内のニーズに合った専門性の高い研究がされています。
例えば、「都市デザイン」を名前に冠した学部は、建築に端を発する学部としてスタートし、住環境はもちろんのこと、社会生活の都市デザイン、環境を考慮したデザイン等、現代の地球環境を考慮した街づくりとは?をテーマに、幅広い研究をしています。
また、「都市システム工学」という学問は、河川や電気、災害防止等、家で暮らすために最低限必要なものの研究を基本とした上で、新交通システムや再生可能エネルギーの都市利用といった未来を作る研究と並行し、歴史的価値のある町でとどのように優遇させていくか、そんな研究をしています。
そのような研究の中で欠かせないのが、町の不便さを実感し、バリアフリーの効果を体感している、皆さんの声なのです。
皆さんの声がヒントとなり、未来のグローバルスタンダードが作られていくことが、今後ますます増えていくことが期待されています。
■普段から思っていることを表現することも大切
何気ない毎日で、「どうしてこうなっているんだろうか」、「もっとこうであったらいいのに」、と思うことは多くあると思います。
そこから一歩考えを前進させて、「できるかどうか解らないけど、自分だったらこんな風にしてみるんだけど」のようなアイディアがあれば、ぜひそれを発信してみませんか?
また、学問として自分の考えを表現したい方に対しては、本格的に学ぶ機会を探してみることをお勧めします。
多くの大学では、オープンキャンパスや社会人学習講座として、広く学ぶ機会を提供しています。
忙しい障がい者の方にも、専門性を絞った講座に集中することができる「生涯学習」は、学ぶ機会として最適ではないかと思います。
講座のテーマや難易度、専門性は様々ですが、自分の興味のあることであれば、楽しみながら続けられることでしょう。
「ナレバリ」はこれからも、ノーマライゼーションが当たり前になっていく世界を夢見て、幅広く情報を提供していきます。
皆さまからのお声を「ナレバリ」を通じて様々な方に届けられたら、その届けられた方が有益な情報だと感じてくださったら、、、そんなコミュニティサイトとして進化していくことに努力し続けていきます。
「情報にもバリアフリーを」これからも、よろしくお願いいたします。
ナレバリコミュニティ
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