障害者と健常者が一緒に楽しめるパラスポーツ
2020/07/21

■パラスポーツに挑戦してみましょう
パラリンピックで注目を集めているパラスポーツには、たくさんの種類があります。
運動が苦手、体を動かすのが好きじゃないという人でも、参加しやすいものが少なくなく、障がいの種類や程度に応じた種目が考えられています。
パラリンピックに出場するには、相当の努力が必要ですが、趣味としてやっていくなら、障がい者も健常者も気軽に一緒に楽しめるものがあります。
■障がい者と健常者が一緒に楽しめるスポーツ
例えば、シッティングバレーボールは、足の不自由な人でもできるお尻の一部が床についたまま行うバレーボールです。
通常のバレーボールより低いネット、狭いコートでプレーしますが、サーブ、レシーブ、アタック、ブロックなど多彩な技を使えます。
移動はお尻をつけたままなので、あまり大きくは動けずチームワークが大切です。
お尻をつけたままの動きでは障がい者も健常者も差がなく、一緒に楽しむことができます。
■コツをつかんで楽しめるスポーツ
また、パラリンピック独自の競技であるボッチャも障がい者と健常者が一緒に楽しめるものです。
ジャックという白いボールを投げた後、自分のボールを投げていかにジャックに近づけるかを競う競技で、障がいの程度によっては補助具を使えます。
健常者が参加できる大会も開かれているので、健常者でも本格的に練習の成果を発揮することができます。
ナレバリコミュニティ
有料バナー
関連記事
-
-
障がいを持つ親が子育てをする場合に起こる可能性がある問題とその解決策
障がいを持っている人が子育てをすることは、不可能ではありませんが、障がいが原因に …
-
-
障がい者と健常者が一緒に楽しめるシッティングバレー教室開催
株式会社オフィス24(東京都新宿区:代表取締役 吉江秀馨、以下オフィス24)は、 …
-
-
知っておきたいお得情報
■公共施設をもっとお得に 障がい者手帳があると、お得に利用できる公共施設が全国 …
-
-
災害時の避難は臨機応変に対応しよう
台風などによる水害で被害が予想されるとき、近隣の避難所に避難するのが基本です。 …
-
-
Knock on the DOORのご紹介
[Knock on the DOORとは] 美しいステッキを生み出し、販売を行う …
-
-
パラリンピックはもはや障害者のリハビリというだけではない
第二次世界対戦によって負傷した兵士たちのためにリハビリの一環として1948年にロ …
-
-
障がい者スポーツを広めるための課題
障がい者にとってスポーツは、ハードルが高いと考えられがちです。しかし、障がい者で …
-
-
簡単なルールで楽しめるローンボウルズのルールを紹介
障がい者に人気のあるスポーツとしてローンボウルズがあります。これは芝生の上でボウ …
-
-
帝京平成大学 パラリンピック応援イベント「第1回障がい者スポーツ応援フェア」を開催
帝京平成大学は、2020年にオリンピック・パラリンピック競技大会が東京で開催され …
-
-
障がい者にやさしい図書館のサービスを利用しましょう
■さまざまな取り組みがある図書館の障がい者サービス 本を読みたいとか何か調べ物 …