車椅子ユーザーの夏の困りごとを解決するアイテム
2019/08/06
車椅子を使っている人にとって夏の暑さはとても厳しいものです。背もたれや座面に接する背中や臀部、太ももの裏側などに熱がこもって汗をかいたり、あせもになりやすくなったりしますよね。
また、何よりも怖いのが熱中症です。特に脊椎を損傷している車椅子ユーザーは汗をかきにくく、熱が身体の内にこもってしまいます。そうなると、周囲が気づいたときには熱中症状態となっていることもありうるのです。
夏に車椅子を使うときは、中に保冷材を入れられる背もたれシートをかぶせるのがおすすめです。
また、保冷枕を使用するのもよいでしょう。商品によっては通常の枕の形とは違い、首や脇の下、脚の付け根などに巻きつけられるようになっているものもあります。
保冷材を使った背もたれシートや枕を使うときには、保冷材を「冷蔵庫」で冷やすようにしてください。冷凍庫で冷やして凍らせてしまうと、身体が冷えすぎて場合によっては凍傷のようになってしまうこともあります。
また、氷になると固くて車椅子の座り心地も悪くなってしまいますよね。保冷材は冷蔵庫で冷やして、ほどよく冷たい柔らかい状態で使うようにしましょう。
そのほかにも、車椅子の上部に取り付けられる日傘やシェードがあります。こちらは紫外線も避けられていいですね。背もたれシートや保冷枕と併用して、快適に夏を乗り切りましょう。
ナレバリコミュニティ
有料バナー
関連記事
-
-
盲導犬とのお散歩に役立つアイテム
犬が飼い主と散歩をしている光景は、とてもほほえましいものですね。盲導犬も同様に、 …
-
-
自分で食べられるとご飯はもっとおいしい!
■シンプルだけど効果あり!見た目も優しい木製スプーン 手に麻痺があっても、自分 …
-
-
障害者の乗車に役立つ
車に乗り降りするのが難しい人の場合、特殊なクッションを使用してみると良いです。こ …
-
-
【義手】「無理です」という言葉は飛躍を止める――筋電義手「handiii」の挑戦
企業勤めをしていた専門分野が異なる3人が共にスタートアップを立ち上げ、その領域を …
-
-
記録支援系アイテム「NanaNote」
録音できるふせん紙アプリ「NanaNote」は、バージョン4.0を公開しました。 …
-
-
視覚障がい者を快適にナビゲーション
清水建設(株)はIBM東京基礎研究所の技術協力を受け、屋内外の区別なく快適なナ …
-
-
腕の角度を変化できる松葉杖「スマートクラッチ」
「スマートクラッチ」は腕の角度を変化できる松葉杖です。ホームページによると、手の …
-
-
ウェアラブルコンピューター
障害者は普段私たちが何気なく過ごしている日常の中でも大きなハンディを背負って生き …
-
-
スマートフォン向け文字入力ソフトを開発
NTTは視覚障がい者向けのスマートフォン文字入力ソフト、Move&Flickを開 …