障がい者乗馬に注目が集まっています
乗馬は、性別や年齢を問わないスポーツです。また、ハンディキャップの有る無しに関わらず誰でも楽しむことができ、体を動かしながら生き物に触れ合える、他にはないスポーツといえます。
ヨーロッパでは、16世紀ごろからリハビリテーションの一環として広まって行きました。しかしながら日本での歴史はまだ浅く、1980年頃に海を渡ってやって来たと考えられています。
その後、少しずつ認知度が高まり、1999年には全日本障害者乗馬協会が発足。現在では全国に50以上の団体が存在しています。また、使用する馬具や指導方法も改善され、障がい者が安心して乗馬を楽しむことができるようになって来ました。
馬の平均体温は37度台後半から38度台前半で人間よりも少し高く、馬の背に揺られていると温かさを感じることができます。
そして、その背中の動きや温度によってリラックス効果と適度な緊張がもたらされ、騎乗者はバランスをとるために股関節や体の内側の筋肉を自然と使う形になり、脳への刺激となるのです。
循環器や呼吸器、筋肉の発達など、健康促進に最適といえます。そして、背の高い馬の視野と、体験したことのないスピード感がもたらす達成感は、情緒面への良い影響を期待させます。
2020年の東京パラリンピックでも馬術(乗馬)は正式種目となっており、今まさに熱い視線が注がれています。メダルを目指して頑張る選手たちを応援し、大会を皆で大いに盛り上げて行きましょう!
障がい者乗馬からこれからますます目が離せません。
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