理想的な社会にするためには!障害者が光り輝く未来に向けて

障害者にとって住みやすい街をつくりあげることは、日本が発展していくためにも必要不可欠なことと言えるでしょう。
健常者のことだけを念頭に置いた街づくりでは、「本当の豊かさ」という意味からすれば、決して満足のいくものではないと言わざるを得ません。
国や自治体に頼ることなく、住民自らが立ち上がり、障害者支援に向けての取り組みを行うという自治体も増えてきています。
大阪府豊中市と埼玉県東松山市などのように、積極的に障害者に手を差し伸べようとする活動には自然と注目が増しているのです。
豊中市では、とりわけ、障害者の中でも子供たちにスポットライトを当てた取り組みに注力。「障害児」というだけで、養護学校への転入を過度に進めるような自治体が多い中、豊中市では、できる限りに通常の学校に入学することを進めます。
障害のある子供が、健常者と分け隔てなく成長することを願っているのです。遊具やトイレなどについても、自治体が費用を負担するなどしています。
また、東松山市では、「ノーマライゼーションのまちづくり」というスローガンを大々的に掲げるなど、障害者対策に意欲的です。障害者を特別扱いするのではなく、健常者と同様に接してあげることで、結果として障害者を認めてあげるというものです。起業や独立開業を目指す障害者も出てきており、効果も確認できます。
ナレバリコミュニティ
有料バナー
関連記事
-
-
理解しようとすることで始まる障がい者へのサポート
障がい者に対するサポートは必要だと漠然と考えるのみではなく、具体的にどういった行 …
-
-
仕事量や責任感が増すと、不安感も増す?
社会人としてキャリアを重ねてくると、それに伴って仕事量や責任感が増します。やるべ …
-
-
障がい者も企業に就職して活躍したいという夢を叶える制度
障がい者の中には特別支援学校などを卒業した後、企業に就職し社会人として活躍した …
-
-
路線バスに隠れたバリアフリー
北は北海道、南は沖縄と日本各地を走っている路線バス。その路線バスにも隠れたバリア …
-
-
障がい者が気持ちをコントロールする方法
障がい者の人は、障がいが原因で周囲の人と比較してしまったりするなどで、負の感情が …
-
-
楽しい仕事で人生を送る障がい者への取り組みを紹介
何らかの理由で、突然障がい者になってしまうと、多かれ少なかれ、日常生活や仕事に支 …
-
-
障がいがあっても生き生きと暮らすことを目指そう
障がいについて悩み始めると、色んなことが不安になって手に付かなくなるという人も …
-
-
双極性障害の青年が日々感じる生きづらさ
■双極性障害を抱えながらの就労について 僕は双極性障害一型を患っている当事者で …
-
-
障がい者が相談できる機関とはどこか
生活しているうちに不安に感じたり、悩みを持ったりすることがありますよね。 そ …
-
-
障がい者が就ける仕事
障がい者が雇用されている職業には、実のところ色々な種類があります。例えば、一般の …
- PREV
- 雇い入れた事業者のための助成金
- NEXT
- 障害者が働ける環境ができつつある