3Dプリントによる子どものための義手や義足を広めよう ボランティア団体e-NABLE
2015年7月25日~8月2日 スペシャルオリンピックスの発祥の地、アメリカにて開催された「2015年スペシャルオリンピックス夏季世界大会・ロサンゼルス」
そこでGoogleのブースを訪れ、Ariという名前の5年生の女の子が義手を体験する
様子が動画であげられていました。
AIO Roboticsのボランティア数人がブースに立ち寄って、生まれつき指のない彼女の左手に、カラフルな義手を取り付けた。実はそれは、3Dプリントによる子どものための義手や義足を広めようとしているボランティアネットワーク“e-NABLE”のデモ行事で、事前の手配によりマスコミも大きく取り上げた
明るいピンク色の義手をつけてもらったときの、Ariちゃんの大きなスマイルが素晴らしい。何度でも、見たくなりますね。
一般的な義手は6000~4万ドル(約72万~480万円)と高価だが、3Dプリンター技術によって50ドル(約6000円)にまで抑える事が可能だとか。
大人に比べて成長が早く、義手がすぐに体に合わなくなる子供の障害者とその家族にとって、軽量化&格安化は大きな朗報だ。う〜ん、テクノロジーって凄い!
記事詳細:TechCrunch Japan
子どもたちのために3Dプリントによる義手義足を広めるボランティア団体e-NABLE
jp.techcrunch.com/2015/08/06/20150805watch-fifth-grader-ari-get-fitted-for-a-brand-new-3d-printed-hand/
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