鑑賞をサポート 音声ガイドで舞台の感動を
障害者への差別的な扱いを禁じる「障害者差別解消法」が来年4月に施行されるのを前に、視覚に障害があっても客席で共に演劇を楽しんでほしいと兵庫県立ピッコロ劇団は視覚障害者向けの音声ガイドでの公演を企画した。
尼崎市南塚口町3のピッコロシアターである公演で、視覚障害者向けの音声ガイドを初めて導入する。専用の受信機を通じて役者の表情や衣装などを“実況中継”し、鑑賞をサポート。全国でも珍しい取り組みで、同劇団によると、県内では初めてという。
音声ガイドは「状況放送」とも呼ばれ、視覚障害者は専用の受信機のイヤホンを付けて観劇。舞台セットや照明の様子のほか、登場人物の動き、衣装、表情などを解説者がそのつど音声で流す。
ピッコロ劇団は「これを機会にもっと気軽に劇場に足を運んでもらいたい」と話している。
音声ガイド付き公演は9日午前11時開演。受信機の貸し出しは無料だが、7月31日までに申し込みが必要。一般2500円、中学生以下1500円(一般と中学生以下のセット券もある)。
同劇団TEL06・6426・1940
記事詳細:神戸新聞 視覚障害者に舞台の感動を 音声ガイド初の試み ピッコロ劇団
www.kobe-np.co.jp/news/bunka/201507/0008251659.shtml
ナレバリコミュニティ
有料バナー
関連記事
-
-
日本初 音声ガイド・字幕などを常時用意した ユニバーサルシアターが東京・北区に9月1日オープン!
バリアフリー映画鑑賞推進団体City Lights(以下 City Lights …
-
-
自閉症の子どもを持つ 保護者向けオンライン学習プログラムを5月25日開始
特定非営利活動法人ADDS(所在地:東京都新宿区、共同代表:竹内 弓乃・熊 仁美 …
-
-
義足は不足を補うものでなく、何かをプラスするもの
義足はもはや障害ではなく、人間の可能性を広げるものである。 義足のモデル、Aim …
-
-
聴覚障がいの明石市議員家根谷敦子さん 手話で一般質問
4月に統一地方選挙で明石市市議に当選した家根谷(やねたに)敦子さんが議会で初めて …
-
-
障害者が働ける環境ができつつある
障害者の雇用義務化によって、障害者も会社で働くことのできる環境が作られつつありま …
-
-
重度障がい者も会社をつくれる──19歳で起業した寝たきり社長の挑戦
「重度障がい者の働ける場をつくりたい」。その思いを19歳で実現した佐藤仙務さんは …
-
-
高齢者や障がい者のために「したくなるとき」を教えてくれる排便予測デバイス
お腹の調子が悪いと、トイレに行きたくなるタイミングがわからず、つい外出を諦めてし …
-
-
街の自転車屋さん、車いすも整備 「安全整備士」資格者、ただいま増加中
街の自転車屋さんが車いすを整備するケースが増えている。購入者の「近所で修理を頼め …
-
-
国立国会図書館、日本点字図書館と共同で視覚障害者を対象とした図書製作プロジェクトをスタート
国立国会図書館デジタルコレクションに収録されている資料を用いて「テキストDAI …
-
-
障がい者の社会進出を伝えるニュースを大きく取り上げる意味
障がい者が社会で活躍するニュースは大きく伝えることに意義があるとされています。 …