外国人と日本人の意識の違い

海外では、障がい者が暮らしやすい仕組みが整っていると最近テレビ番組を通して知りましたが、その点で日本は先進国ながら遅れているという印象を受けます。
海外では公共交通機関も利用しやすく、ボランティアによる施設が多数あるなどして自由な生活を送っていますが日本では移動するにも一苦労です。海外は陸続きで色々な人が出入りするので、対応せざるを得ないということです。
しかし、それ以上に意識の違いが気になりました。海外では色々な思想や宗教の人が暮らしていて、特にキリスト教が多いようです。聖書の中では「与えよ、さらば与えられん」という考えがあり、何かを助けることによって自分も報われると信じています。
その影響で障がい者を積極的に助けていこうという考えが浸透しているのです。
日本も、もちろん障がい者を助けようという考えがあると思いますが、積極性は海外に比べて少ないように感じます。
日本は災害が多くてその度に募金が行われますが、海外のように災害がなくても毎日不便な障がい者のことをもう少し考えてくれたらなと思います。人々の意識が変われば世の中の風潮もだんだん変わってくると思うので、障がい者にもっとスポットライトが当たって欲しいです。
ナレバリコミュニティ
有料バナー
関連記事
-
-
海外なら、どこでも車椅子で移動できる
海外に、親と一緒に数年暮らしていました。 海外では、車椅子専用のレーンがどこにで …
-
-
点字ブロックの歴史と将来的な改善点
視覚障がいを持つ方々が安心して街中を歩けるように開発された、点字ブロックの歴史に …
-
-
ハンディキャップと職場環境の関係
ハンディキャップを抱えながらでも、安定した収入を得たり、地道にキャリアを築く事は …
-
-
発達障害のある子どもの好き嫌いについて
子どもの頃、好き嫌いがあったという人は多いのではないでしょうか。大抵の子どもは嫌 …
-
-
障がいを持ちながら働くためにやるべきこと
■周りへどのような配慮が欲しいかを自分なりにまとめておこう 日本はハイコンテク …
-
-
キャリアアップに関心のある障害者がとるべき方法
一般雇用とは違う障害者雇用枠も用意されている障害者ですが、就職してからのキャリア …
-
-
コロナ対策!簡単に出来そうなことでも難しい場面がある
コロナウィルスに対して個人でとれる対策は、人と密になることを避けたり、マスクの着 …
-
-
障がい者が気持ちをコントロールする方法
障がい者の人は、障がいが原因で周囲の人と比較してしまったりするなどで、負の感情が …
-
-
障害者雇用促進法の改正によって障害者は雇用機会が増える?
障害者に雇用機会を与えるために制定された法律のことを障害者雇用促進法といいます。 …
-
-
バリアフリー本来の意味を考える
■障がい者目線が大事 肢体不自由な障がい者には、ちょっとした段差や階段があるだ …