便利アイテムにたどり着くまでが大変
2021/01/09

暮らしを便利にしてくれるアイテムをうまく使えば、障がいがあっても生活しやすくなることがあります。
しかし実際はなかなか利用しにくいものです。なぜなのか考えてみましょう。
■買いに行くのが困難
こんなアイテムがほしい、と思ったとしても、それを手に入れるのは非常に難しくなります。
特に身体に障がいがあると物理的に移動することが難しいのです。
ちょっとした買い物でも誰かについてもらわなければならないとなると、気軽に見て回ることも出来ません。
必要最小限のものだけの買い物になってしまいがちなのです。
そのため、せっかく役立ちそうな便利アイテムがあっても手に入れにくいのです。
■そもそも情報が入りにくい
障がいがあることで、人間関係や情報収集手段が限られてしまいます。
そのため、なかなか便利なものの情報が入ってきにくいのです。
目的もなく街を見ることも少ないので、目に入る機会もないものです。
積極的にいろいろなものに目を向けてみたり、相談してみることで便利アイテムを取り入れやすくなることもあるのです。
■より便利な暮らしにするために
便利アイテムに出会う前から問題が出てきてしまいがちですが、今の暮らしをよりよくしていくためには意識して便利アイテムを取り入れるようにしたいところです。
ぜひ積極的になって情報収集や購入へ踏み出していきましょう。
ナレバリコミュニティ
有料バナー
関連記事
-
-
指文字の練習用アプリ「Let’s 指文字!!」
指文字とは、手話の語彙では対応しきれない言葉を、指を使って表すことです。 「Le …
-
-
他の人と変わらず視覚障がい者でも楽しめるスポットを紹介
家族や友人などに視覚障がい者がいるという方の中には、「一緒に遊びたいがどのような …
-
-
コミュニケーションが苦手…そんな時は簡単なことから
■相手の話を聞く姿勢を変えるだけで大きく改善 小さい頃から人と会話をすることが …
-
-
障害を抱える方々の暮らしや仕事に役立つ豆知識を得られるメディアとは?
障がい者にとって役立つメディアは、一昔前に比べて数、質とも充実して来ましたが、具 …
-
-
社会とのかかわり合いについてどう考えていますか
障がい者が、社会との接点を増やすためにはどのようにしたらよいのでしょうか。 …
-
-
グーグル・グラス、販売中断へ
グーグル(Google)は、ウェアラブル端末「グーグル・グラス(Google G …
-
-
杖を使う人に便利な「杖フック」とは
病気や怪我で足が不自由な人にとって、歩行の補助をしてくれる道具の1つに杖があり …
-
-
車椅子で東京・横浜観光
こんな記事を目にしました。 株式会社ヒューマンビークル(東京都品川区)が運営する …
-
-
精神障害者は家族のサポートが大切
■家族の第三者目線が大切 うつ病や双極性障害の患者は、症状がひどい時には視野が …
-
-
スマートフォン向け文字入力ソフトを開発
NTTは視覚障がい者向けのスマートフォン文字入力ソフト、Move&Flickを開 …
- PREV
- 人気のあるパラスポーツの魅力を探ろう
- NEXT
- 障がい者がイベントを開く方法