発達障害者が生きやすくなる方法 ~家族のストレスを軽減~
2020/05/01
■本人の特性に合わせて便利なグッズを使う
自閉症の息子を持つ母です。発達定型児が普通にできることが、発達障害児にとっては困難になることが多くあります。
息子は、感覚過敏の傾向が強く、音が大きい場所やネオンなど光の強い場所に行くとパニックを起こしてしまうのです。見た目は普通の子供と変わらないので、周りからの視線が辛く、私も息子を落ち着かせるために精一杯の毎日でした。
そんな時に、自閉症の診断があった主治医より、イヤーマフの利用を勧められ、出かける時にはイヤーマフを使うことにしたのです。
イヤーマフは、音楽を聴くヘッドホンと変わらず見た目もスタイリッシュな見た目で、今では外出時の必需品となっています。音もほとんど気にならないほどシャットアウトされるので、勉強など集中して欲しい時にも活用でき、息子の安定剤になったことは間違いありません。
■家族のストレスを軽減
障害者本人だけでなく、それを支える家族にとってもストレスは大きいです。
息子は決まったルーティーンをこなすのは得意ですが、新しいことやいつもと違う順序で行うことに難色を示します。視覚で入る情報がより本人にとってもわかりやすいということがあるので、発達障害児向けに販売されているカードなどのグッズを購入しました。
行動する前に、視覚カードを見せ、道筋をたてて説明します。本人が不安を解消できると、パニックやかんしゃくをすることが減るため、家族のストレスも減りました。
グッズなどを使って過ごしやすくすることで、本人と家族のストレス軽減に役立ちます。
ナレバリコミュニティ
有料バナー
関連記事
-
-
「病院内移動支援システム」を開発
慶應義塾大学医学部の三村將教授、同大学院システムデザイン・マネジメント研究科の西 …
-
-
障がい学生への情報発信を強化
東和エンジニアリングは、筑波大学へ障がい学生に向けた情報発信を強化するため、電子 …
-
-
生活圏内にあるバリアフリー
車いすで生活をしている場合、生活圏内がバリアフリーになっているとぐっと生活しや …
-
-
便利アイテムにたどり着くまでが大変
暮らしを便利にしてくれるアイテムをうまく使えば、障がいがあっても生活しやすくな …
-
-
コミュニケーション支援アプリ「こえ文字トーク」
「こえ文字トーク」は、聴覚に障がいのある方と健聴者との円滑なコミュニケーションを …
-
-
障がいをハンデと感じるかどうかは自分次第
障がいがあることをラッキーだと認識し、楽しく生きている人は大勢います。 ここ …
-
-
ストレスの種を見つけてアンガーマネジメントをしよう
■何が不満?イライラ・怒りポイントを見つけよう 精神的な疾患や発達障害を抱えて …
-
-
小さな声でも相手に届けることが出来ます
■スポーツのときにも、掛け声が大切です 発声障がいを持っていると、小さな声しか …
-
-
過度な配慮が障がい者の負担になっている問題について
障がい者への配慮が広まった反面、過度な配慮がかえって障がい者に負担をかけている …
-
-
かんたん操作の手書きアプリ「UD手書き」
「UD手書き」は、最新バージョンを公開しました。聴覚障がい者の為のコミュニケーシ …
- PREV
- 障がい者芸術の世界に触れてみました
- NEXT
- 大好きなスポーツに取り組める喜び