デバイスを口にくわえると目が見える! 視覚障がい者のためのデバイス「BrainPort V100」が販売開始
舌にデバイスをあてるとカメラの映像が刺激になって白黒の映像がわかるというBrainPortが発表されたのは2009年のこと。それから6年、ついにアメリカの食品医薬品局(FDA)はBrainPortの販売認可を与えました。
BrainPort V100はカメラの映像を舌につけるデバイスに電気情報として送信し、炭酸飲料のようなぱちぱちとした刺激を舌に受けることで映像を認識することができるとのこと。実際に機械を使いこなすためには10日から2週間の訓練が必要になるとのことです。
舌の上がずっとパチパチするのは大変そうですが、これによって視覚情報を得られるようになるのはすごい発明です。日本でも発売される日が来るといいですね。
公式サイトはこちら(英語)。
ナレバリコミュニティ
有料バナー
関連記事
-
聴覚障がい者への情報支援アプリ「UDトーク」
「UDトーク」は新しいバージョンを公開しました。聴覚に障がいを持った方への情報支 …
-
【衆議院選挙】障害者の視点で衆議院選挙を考える。マニフェストを見比べてみた。
文字数ってどうなんでしょう? と、思いましたが「0字」ってのを見ると障がい者の方 …
-
発達障害児のサポートグッズ
発達障害児は、定型児が自然に自分で身に着けることであっても特別なサポートをしな …
-
障がいを持った人が室内で快適に生活を送れる便利アイテム
時代の移り変わりの中で障がいを持っている人が快適な生活を送れるような便利アイテム …
-
志木市、「災害時支援用のバンダナ」を作成
埼玉県の志木市は、災害時に支援が必要な障がい者のために、災害時支援用のバンダナ …
-
知的障がいを疑われる人はホームレス全体の3割という統計
名古屋市の医療関係者や支援グループが市内のホームレスを調査し、知的障がい者が全体 …
-
視覚障害者にやさしいタイムレコーダー
バリアフリー仕様のシステムタイムレコーダー「SX-280A」は、表示能力の高い4 …
-
発達障がい者が落ち着ける海外グッズ、重い毛布
発達障がいを抱えていると、少しの変化も敏感に感じ取り、不安感を覚えたりパニックを …
-
我々人間が進化する過程で、一定の割合で発生する奇形や身体障害は必要だった!
障害者の子孫が生まれる確率が高い状況では、”最適”な個体とは、必ずしも”最高” …
-
障がい者に便利な食事介助アイテム
障がい者向けに様々なグッズやアイテムが販売されているのですが、その中でも特に日常 …